吉新道夫
【知っておくべき指南書シリーズ】潤滑剤の種類と用途を詳しく解説~グリースによる潤滑の特徴、転がり軸受における油潤滑の選び方と注意点、油圧作動油の不具合現象~
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潤滑剤は、機械の摩耗を防ぎ、効率的な動作を維持するために不可欠な存在です。
本テキストでは、潤滑剤の基本的な種類とその用途について初心者の方でも理解しやすいように、具体的な事例や図解を用いて説明しております。
主な内容
○グリースによる潤滑の特徴
グリースの構成成分や特性を解説し、適切な選定方法と使用時のポイントを紹介。
○転がり軸受における油潤滑の選び方と注意点
転がり軸受の性能を最大限に引き出すための油潤滑の適用条件や選択基準、メンテナンス時の注意点について詳述。
○油圧作動油の不具合現象と対策
油圧システムにおける油の劣化、汚染、泡立ちなどの不具合現象を解説し、それぞれの対策方法を提示。
本テキストを活用することで、潤滑剤の適切な選択と使用が可能となり、設備の寿命延長やメンテナンスの効率化につながります。
著者紹介
有限会社エム・ワイ・ジェー 代表取締役
吉新道夫(よしあら みちお)氏
電気メーカ・機械設備経験を経て1992年に機械装置における基礎技術を専門とするティーチングとコーチングを行う有限会社エム・ワイ・ジェーを設立、現在に至る。
機械と電気の両方に精通しており、機械設備に関する基礎技術セミナ講師を多くの企業で保全技能関連の教育に従事、高い評価を得ている。
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目 次
| Ⅰ.潤滑とは |
| ➊ 潤滑とは何か ➋ 摩擦面での分類 ① 乾燥摩擦 ② 境界摩擦 ③ 流体摩擦 ➌ 潤滑の目的 ➍ 潤滑剤には ① 液体潤滑剤 ② 半固体潤滑剤 ③ 固体潤滑剤 ➎ 潤滑剤の種類と用途 |
| Ⅱ.潤滑油 |
| ➊ 潤滑油の性質 ① 粘度 ➁ 粘度指数 ③ 流動点と凝固点 ④ 潤滑油の特徴 ➋ 添加剤 ① 添加剤とは ② 添加剤の種類 ➌ 潤滑油の種類 ① 潤滑油の種類と用途 ② 食品用潤滑油 |
| Ⅲ.グリース(半固体潤滑剤) |
| ➊ グリースは ① グリースは半固体潤滑剤 ② 基油(潤滑油) ③ 増ちょう剤 ④ 添加剤 ⑤ リチウムとの相対比較 ⑥ グリースの種類と用途 ➋ グリース・ちょう度 ① ちょう度とは ② NLGIちょう度番号 ③ ちょう度計 ④ 滴点 ⑤ グリースのよる潤滑の特徴 ⑥ 鉱物性潤滑油とグリース潤滑の比較 |
| Ⅳ.固体潤滑剤 |
| ➊ 固体潤滑剤 ① 固体潤滑剤の性能 ➁ 固体潤滑剤には |
| Ⅴ.ころがり軸受の潤滑 |
| ➊ 潤滑の目的・方法 ① 軸受潤滑油の目的 ➁ 軸受の潤滑方法 ➋ 油潤滑の給油方法 ① 給油法には ② 油浴給油法 ③ 飛まつ給油法 ④ 滴下給油法 ⑤ 強制循環給油法 ⑥ ジェット給油法 ⑦ 噴霧給油法(オイルミスト潤滑) ⑧ オイルミスト用潤滑油の粘度 ➌ ころがり軸受用潤滑油の選定 ① 潤滑油の性能 ② 潤滑油の選定基準 ③ 使用条件による適正粘度 ④ ASTMの油粘度ー温度線図 ⑤ dn値とdmn値 ⑥ 軸受用潤滑油の特性 ➍ ころがり軸受のグリース潤滑 ① グリース潤滑は ② ころがり軸受用グリースのちょう度 ③ 潤滑グリースの充てん量 ④ 軸受箱内部グリースの充てん量 ⑤ 潤滑グリースの取換え期間の算出 ➎ 軸受用潤滑剤の劣化 ① 軸受用潤滑油の劣化 ➁ 軸受用潤滑グリースの劣化汚損 ➏ ベアリングユニット(玉軸受ユニット)など ① 回転速度の限界 ② カバー付ユニットの回転限界 ③ dn値とグリース適正ちょう度選定 ④ 増ちょう剤タイプ選定のめやす ⑤ 軸受に使用されるグリースの例 ⑥ ベアリングユニットの定期点検 ⑦ グリース潤滑のトラブル現象・原因 ⑧ グリースのJIS規格・種類 ⑨ 食品機械用グリース対照表 |
| Ⅵ.油圧作動油 |
| ➊ 油圧作動油の種類 ① 作動油の種類 ➋ 石油系作動油 ① 石油系作動油 ② 耐摩耗性作動油 ③ 作動油の比重 ④ 全酸価、酸化安定、引火点とは ⑤ 作動油の性状 ➌ 合成系作動油(難燃性) ① リン酸エステル系作動油 ➍ 水成系作動油(難燃性) ① 水・グリコール系作動油 ② w/oエマルジョン系作動油 ③ o/wエマルジョン系作動油 |
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Ⅶ.油圧装置で発生する 不具合現象 |
| ➊ 不具合の発生 ① 作動油の粘度管理不良 1) 粘度が適切でない場合の影響 2) 石油系作動油の粘度管理 3) リン酸エステル系作動油(合成系) 4) 水・グリコール系(水系) w/oエマルジョン系作動油 ② 油温の管理不良 1) 作動油の温度上昇と粘度変化 ③ 作動油中のごみや空気の影響 1) 作動油のよごれ・異物混入 2) 水分による影響 3) 異物混入 4) 異物による影響 5) 使用環境の影響による 作動油の性状変化 |
| Ⅷ.作動油の清浄度管理 |
| ➊ 清浄管理 ① コンタミナントとコンタミネーション ② 清浄管理する方法 ③ ASTMカラーシートの使用方法 ④ ASTMカラーによる潤滑油の劣化判定 ⑤ ミリポアフィルタによる汚染度の判定 ⑥ NAS等級(NAS 1638規格) ⑦ ISO等級(ISO 4406規格) ⑧ 参考資料 |
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